江戸の昔の都市伝説? 「妖刀」 村正

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デェイズ日記にも上げたことないけど
ジョニは、ナイフマニアでもある。
 
さすがにR.W.ラブレスなどのカスタムメーカー品はないけど
内外の有名ブランドをかなりの本数を持っているのだ!

よく母親に 「そんな物騒なもん持っていると、魔が差すから仕舞っておけ」
とよく言われたもんだ。
 
物には、人の念が付くと言われている。
特に刃物には、怨念が憑きやすいらしい!?
 
じゃが 勘違いされては困る。
ナイフは、本来 道具であり 人斬りの刀剣ではないのだ!
キャンプや釣りなどには、なくてはならん重要グッズなのだ。
でも大型サバイバル・ナイフも何本もあるけど 使ったことないけど・・・

刀剣には 呪われた 妖しい刀 伝説の妖刀というものがあるのも事実だ

その代表の銘は 村正 別称、千子村正(せんじむらまさ)。 
「村正」は室町時代伊勢国桑名で始まった刀工の名で、
その一派が打った作品の銘のことなのだ
 
平たくいえば 高級ブランド「ムラマサ」 だと思ってもらえばいいかな!
日本刀独自の美しさは無視して、斬ることに特化した 切れ過ぎる刀なのだ・・ 
 
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正宗の元での修行時代、あまりに切れ味にこだわりすぎる村正を案じた正宗は、
ある時、互いが鍛えた刀を川面に突き立てた。
刃は上流を向いて、正宗の刀は水流を分けるのみで、
流れてきた落ち葉は刀を避ける様に下流へ去っていく。

 
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かたや村正の刀は、落ち葉を吸い寄せ、それを真っ二つに斬る…。
これを見た正宗は「斬れるだけでは真の名刀とはいえない。
斬れ味にこだわり過ぎる心は邪気となって刀に宿り、
斬らなくてもいいものまでを斬ってしまうのだ」と諭じたんやのう。
 
しかし、村正は「斬れることこそ刀の真髄」と言い残し、
正宗のもとを去ったというのだが・・ こりゃまったくの寓話
正宗と村正では時代が全然ちがうのだ!
 
正宗は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期に相模国鎌倉で活動した刀工で
日本刀剣史上もっとも著名な刀工の一人なのだ 五郎入道正宗

なんで 妖刀なんじゃというと
 
徳川家に仇をなす「妖刀」なんだそうだ・・
 
家康の祖父清康と父広忠は、共に家臣の謀反によって殺害されており、
どちらの事件でも凶器は村正の作刀であった。
 
また、家康の嫡男信康が謀反の疑いで死罪となった際、
介錯に使われた刀も村正の作であったという。
 
家康夫人である築山御前を小藪村で野中重政が殺害して斬った刀も村正・・

呪いの刀 村正恐るべし(-∧-;) ナムナム

さらに関ヶ原の戦いの折、
東軍の武将織田長孝が戸田勝成を討ち取るという功を挙げた。
その槍を家康が見ている時に、家臣が槍を取り落とし、家康は指を切った。
聞くとこの槍も村正で、
家康は怒って 「村正はことごとく徳川に仇をなすの~」といったかどうか?
 
真田幸村大坂夏の陣徳川家康の本陣を急襲した時
家康に投げつけたと云われる刀も村正という伝承がある。

 
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刀の銘などたくさんあるのに なんで村正ばかり・・
 
やはり 呪いの刀や~妖刀村正は。呪いの刀や~
 
徳川家の村正は全て廃棄され、公にも忌避されるようになった。
民間に残った村正は隠され、時には銘をすりつぶして隠滅した・・・

でも 考えてみよう・・
 
村正は徳川領の三河に近い伊勢の刀工であり、
三河を始めとする東海地方には村正一派の数が多く
とうぜん 地元の切れ味抜群の銘品だし 
 
村正一派の刀剣を所持する者は、質実剛健をもっとうとする
三河武士の徳川家臣団には多かったはず
 
たとえば徳川四天王の一人、
本多忠勝の所持する槍「蜻蛉切には、村正の一派である藤原正真の銘が残っている。
四天王筆頭であった酒井忠次の愛刀も藤原正真の作である。
 
家康自体も村正をコレクションしていたのだ! 
 
ぎゃくに 徳川御用達品 村正 だったりして・・
 
徳川美術館も、徳川家が村正を嫌ったのは「後世の創作」であると断言している。
 
父広忠の死因は多くの史料では病死が有力説で、
謀叛による暗殺説は岡崎領主古記等の一部の説である。

村正が徳川家に仇なす妖刀であるという伝説は、
幕末の頃かかれた 名将言行録によるもので
真田幸村は家康を滅ぼすことを念願としており、
常に徳川家に仇なす村正を持っていたが・・
江戸時代の都市伝説 妖刀村正 の始まり
 
幕府転覆計画の由井正雪がこの村正を所持していたということで
倒幕派の志士の多くが競って村正を求めたという。
 
 
 
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現代(いま)にたとえなら 警察官が何件か 発砲事件を起こしたら ほぼ100パーセント
ニューナンブになるけど、 妖銃南部 なんて 絶対言われないはず!
 
・・・・そんなもんかのう!?
 
いや ちがうのだ!
 
ふつう刀剣類は、そもそもが道具ではなく、殺人のために
造られたものなのだ これは西洋剣でも同じ
 
昔 血を吸ったかもしれない可能性のある刀など持っていると
 
裁判ざたのトラブル
子供が生まれないとか死産
いろいろん原因による一家崩壊、土地や家族を失うなど。
事故、怪我
お金との縁が切れてしまう
 
などのトラブルをどんどん呼び込んでしまうという実例が多くある・・

刀剣というものは、
戦いの時にあっては、相手を攻撃することによって
守り刀となりえる。
戦乱の時代、戦乱の中にあってこそ、
攻撃=最大の防御なりという、守り刀となるのだ。
平和の時、
戦いの念がこもった 刀剣は無理にでも「争い」を持ちこもうとするらしい・
 
おそろしや おそろしやm(- -m)~呪~(m- -)m
 
 
あなたの家にも そんな 妖刀 が あるかも知れない・・
 
 
 
 
 
 
 

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