驚愕ミステリー 呪いのホープ・ダイヤ・・・
持ち主を次々と不幸に導いてきた、
いわゆる 呪いのダイヤモンドだね~~♪ なのだ!?
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005820.jpg)
インドの西北部ガット山脈のバルカット峠のふもと
ある農民が畑を耕していると、クワの先端に何か硬いものが当たった。
そのまま掘り起こしてみると、見るも美しい青く透明な石が現れた。
さっそく宝石商に持っていって鑑定してもらうと、
279カラットもあるダイヤだということが分かって、
農民は大喜びした。
279カラットもあるダイヤだということが分かって、
農民は大喜びした。
この瞬間からこのダイヤの呪いは効力を発揮し始める。
ダイヤは長きに渡って売られ買われ、様々な人が所有者となったが、
以下、その所有者たちの運命である。
発見者の農民の住む村に
ペルシアの軍隊が攻め入ってきて、
ダイヤを奪われてしまう。
ペルシアの軍隊が攻め入ってきて、
ダイヤを奪われてしまう。
しかもダイヤを渡すまいと、
必死に握りしめていた農民の
腕ごと切断されて奪われるという悲惨な結末となった。
必死に握りしめていた農民の
腕ごと切断されて奪われるという悲惨な結末となった。
ダイヤを奪ったペルシア軍の隊長
ペルシアに帰国後、
時のペルシア王にこのダイヤを献上して喜ばれたが、
ペルシアに帰国後、
時のペルシア王にこのダイヤを献上して喜ばれたが、
隊長自身はまもなく原因不明の自殺を遂げる。
17世紀になると、
このダイヤはインドのベーガンにある寺院の、
仏像の額に埋め込まれてあった。
このダイヤはインドのベーガンにある寺院の、
仏像の額に埋め込まれてあった。
フランスのタベルニエは、
仏像に埋め込まれていたこのダイヤを
ひそかに盗み出してフランスに持ち帰る。
仏像に埋め込まれていたこのダイヤを
ひそかに盗み出してフランスに持ち帰る。
しかし その後タベルニエは、
ある事件にあい全財産を失う。
ある事件にあい全財産を失う。
その後出かけたロシアで、狼に食われて死亡。
その後モンテスパン侯妃は、
宮廷内の毒殺事件に関与したことで国王に忌み嫌われ、
宮廷を追い出される。
宮廷内の毒殺事件に関与したことで国王に忌み嫌われ、
宮廷を追い出される。
ダイヤはこの後、ルイ16世のものとなる。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005920.jpg)
ルイ16世とその妃(きさき)マリー・アントワネット
ルイ16世は、ダイヤを妃であるマリー・アントワネットに与えた。
ご存じのとおり その後二人ともフランス革命で処刑される。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005920.jpg)
ルイ16世は、ダイヤを妃であるマリー・アントワネットに与えた。
ご存じのとおり その後二人ともフランス革命で処刑される。
宝石研磨師ファルス 自身は何ともなかったが、
ファルスの息子がこのダイヤを勝手に売り飛ばしてしまう。
ファルスの息子がこのダイヤを勝手に売り飛ばしてしまう。
この息子は後に発狂して自殺。
乗馬中に馬から振り落とされて死亡。
ヘンリー・フィリップ・ホープ ロンドンの大銀行家。
数々の不幸に見舞われ、最終的に破産。
彼が所有していた時に「ホープのダイヤ」と名づけられた。
マクリーン夫妻の10歳の息子が交通事故で死亡。
その後マクリーン夫妻は夫婦生活が破綻して離婚。
夫であるマクリーンは、元々酒好きのせいもあったが、
一連の出来事で精神に異常をきたし、精神病院で狂死。
夫であるマクリーンは、元々酒好きのせいもあったが、
一連の出来事で精神に異常をきたし、精神病院で狂死。
100万ドルでこのダイヤを買い取った。
交通事故に4回遭い、事業にも失敗して破産。
交通事故に4回遭い、事業にも失敗して破産。
以上のとおり まさに呪いの宝石なのだ( ̄□||||!!オソロシ
うつくしいブルーダイヤと呪いの逸話・・なんとも絵になる話なんだけど
ほとんどが嘘の作り話なのだ!
そもそも出所からデタラメで、
実際には、正規にインドの鉱山で発掘され
インドの宝石商から購入したものらしい!?
実際には、正規にインドの鉱山で発掘され
インドの宝石商から購入したものらしい!?
タベルニエは、オオカミに食い殺されたなんかいないで、
天寿をまっとしている。
天寿をまっとしている。
ルイ16世の処刑は、もちろん時代の衰勢、
呪いの最大の被害者とされるマクリーン家も
私生活上の問題が表面化しただけに過ぎない、
私生活上の問題が表面化しただけに過ぎない、
ほかの被害者に至っては、はとんど実在すら疑わしいのだ!
なぜ このホープダイヤが呪いのダイヤとされたのだろうか?
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005850.jpg)
なにかのせいにしたがるのが人の常?
巷では、「ダイヤに不幸が付いて回るのではないか」と・・うわさが始めた。
この噂を巧みに利用したのが宝石商のカルティエだったのだ!
このダイヤに有りもしないエキゾチックな伝説をでっち上げ
マクリーン夫妻に高値で売り付けたのだ・・
さらに、伝説は一人歩きし 女優で、ヘンリー・ホープの元妻により、
「ホープダイヤモンドの謎」という本が出版され、
映画化され話題になり 一躍 呪われた宝石なり世間に広まったのだ・・
まあ これと同じようなもんに
で UP してるからみてちょ!
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005930.jpg)
UFOUMA大好きジョニは、ひとこと言いたい!
ほんとに 呪いのダイヤは でっち上げの作り話なのだろうか?
その際、ウィンストンはとてつもない値段で購入したこのホープ・ダイヤを、
なんと普通の郵便小包で送ったという・・
こんなこと ふつう考えられる?
かつてルイ14世が所有し、
フランス革命中に略奪された伝説の
宝石「フランスの青(Blue Diamond、フレンチ・ブルー)」
である証拠をつかんだと発表したのだ!
2008年11月のことでる。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005900.jpg)
フランスの青(Blue Diamond、フレンチ・ブルー)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yhmatyami2/20010101/20010101005910.jpg)
マリー・アントワネットの怨念がまだ・・