繰り返される死の行進!? 八甲田山

八甲田雪中行軍遭難事件










210名中199名が死亡するという
世界山岳史上最大とも言われる犠牲者が発生した事件を題材に

八甲田山 として 1977年に公開された東宝映画なんで

ご存じだと思う!

ジョニも高校の授業の一環としてみにいってるぞ!




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日露戦争直前の1902年(明治35年)に、
ロシアとの戦争に備えた寒冷地における戦闘の予行演習と、
上陸された場合の補給ルートの確保ということで、おこなわれたんじゃが、

当日には、北海道で史上最低気温が記録されるなど、
例年の冬とは比べ物にならない寒さだったといわれおるんじゃのう!?

この時遭難したのは青森歩兵第五連隊なんだけど、

あまり知られていないんじゃが、

因縁めいた事件が起きているのだ!

ネットではなく、戦場の陰謀と怪奇!という本にあったんじゃが、
(こんな本ばかり読んでいる・・)


青森駐屯地に駐屯する陸自第5普通科連隊(JGSDF 5th Infantry Regiment)

旧軍の連隊番号を継承しておる部隊なんじゃが、

1965年(昭和40年)から毎年、厳冬期には、

八甲田山系での冬季雪中戦技演習を行なっている。

当時とは比較にならんほどの装備と気象予報はいうまでもない







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1997年

冬ではなく 夏 八甲田山で 陸自でもっとも過酷と言われている
レンジャー訓練中 21人が入院 3名が死亡するという事故が起きた!


火山性ガスの発生する穴に訓練生たちが落下したためとされている。

ところが その場所はすでに地元大学の調査済みで訓練コースには当然はいっておらず、

場所も県道脇奥にあるんでだれでも知っているらしい?







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疲労のためコースからそれてしまったのは間違いないんじゃが、

夜とはいえ 深さ8メートルもある穴に下りてしまったのか

訓練が超が付くほど過酷なレンジャー過程なだけに安全対策は万全なはず、

しかも 素人のハイカーでななく、 

選りすぐられた訓練生と教官もレンジャー有資格者なのだ!

その教官も犠牲になっている・・・


超過酷なレンジャー課程というのは、

前半(体力訓練) と後半(実戦訓練) があり

米軍の特殊部隊みたいな サバイバル訓練もある
(蛇の食い方なんかも訓練するぞ!)

そんなすごい人たちが命を落とすなんて、普通じゃ考えられんのだ!
(F1レーサーでも街で事故おこすけど・・)



この事故と 旧軍の遭難事故とは 奇妙に符合する点がある


おなじ青森の 第五連隊! 

ともに選ばれた精鋭達!

場所も 旧軍の犠牲者は田代方面で多数発見されているが
この訓練の事故発生場所が 田代平!

旧軍の将兵たちは、穴に落ちたものも少なくなかったという・・・



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恐怖の心霊スポット第一位に選ばれたのは、青森県八甲田山

今も 旧軍兵士たちは 八甲田山をさまよい続けているという・・


以前TVでも放映されたもんじゃ ジョニはとうぜん見ていたぞ!


あの世とこの世の時間の流れは違うらしい?

過去に起きたことは、現在も起きる

未来に起きることは、現在にも起きる

時間の流れに垣根がないと・・言ってる人がいた・・

過去世 現世 未来世 は一つのものらしい・・ 



ところで、 心霊スポットにゃ興味本位の遊び心でいかんこと!

手を合わせるぐらいの気持ちがないといかんぞ!



あすは、終戦記念日  正午から1分間、黙祷が捧げましょう!