バイクマニアが描いた!本物のバイク漫画 ワイルド7!

もう ご存じだと思うけど ルンさん バイク大好きおやじなんだな~

それは、中学生の時に読んだ ワイルド7 に多大な影響を受けているんだ
(大きな声では言えないけど GUNやKNIFEも WWⅡも 相当詳しいぞ)
 
 
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今は 残念なことに昭和45年初版の野生の7人1.2巻しか手元にない
 
この図鑑は、10数年前 車バイク書籍専門店で見つけた 
英国ナショナル・モーターサイクル。ミュージアム監修の すごいマニア本
これに掲載されてないのは名車じゃないかも?

バイクといえば 日本 ドイツ イタリア 日独伊防共協定かいな?
旧枢軸国は、いいバイク造るな~!ほんと 
 
でも 60年代のマニアックな眼でみると
Great Britain そうイギリスを忘れることはできないな
 
手持ちの1.2巻の中で 気になるマシンは
 
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おおお~ ノートン・マンクス・30Mだ~!
ルンさんの好きなバイクの五指にはいるぞ~
しかも AJSのタンクを背負ってる?
 
ノートンの単気筒OHC500ccは 1927年に造られ
60年代前半には、熟成の域に達していたんだ
 
なんといっても ダブルルーブ・チューブラーフレーム いわゆる フェザーベッド
は抜群のハンドリング特性をもっていたんだ
パイプ・フレームのバイクの設計は 今でもコレを基本にしてるんだぞ!   
 
エンジンだけがバイクじゃないなぁ!?
 
 
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その羽根布団にトライアンフのバーチカルツインを積んだのが トライトンだぁ~!
 
ほんとに かっちょいいわ~
 
 
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これは AJS 7R いわゆる ボーイズ・レーサー 350cc単気筒OHCだ
 
メインテナンス性にすぐれていて プライベート・レーサーに愛されたんだ
 
 
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イギリスのモーターサイクル(バイクとは言わないぞ)は旧態依然のものを改良しつづけ
十分な設備投資をしてこなかった AJS系とBSA系の会社に統合されたんだけど
GPでもイタリアに勝てなくなり レースでも市販でも 優秀な日本製に駆逐されだした
 
でも マニアはそういうのが好きなんだな BSAゴールドスターやトラ・ボンネビルなんか
めちゃ人気あるし W650がいい味だしてるし
 
ワイルド7が出た頃は、マッハⅢやCB750が最新マシン
そんな時代に 時代遅れのマンクスに7Rかいな? 
 
しかも 生き生きと描写している! これが正しいマシンの乗り方なのだ!
 
望月三起也先生 すごいマニアなんだな~!