婆羅門妖術 対 神変抜刀流 鬼堂誠之介!

妖術武芸帳 1969







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月光仮面」よりスタートし「ウルトラQ」で、
おなじみのTBSの日曜19:00のタケダタケダタケダ~の
タケダアワーが名作 円谷プロ怪奇大作戦」の後番組として制作したのが、
東映作品「妖術武芸帳」 なのだ!

主役の誠之介には、「和製プレスリー」として人気を集めていた
ロカビリー歌手の佐々木功さんが起用されたんじゃのう!
(ジョニ的には宇宙戦艦ヤマトOPやコンドルのジョーなんだけど・・)

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前作までとかなり肌色が違うけど 当初の予定は「謎の鉄仮面」という
赤影のような鉄仮面で顔を隠した「謎の剣士」という?

なんだかよくわからん設定が予定されていたんじゃが、

前作の怪奇大作戦」の流れを汲む怪奇路線に変更されたんじゃが・・
タケダアワーの人気作品 「隠密剣士」同様、長期の放送が予定されていたけど

前作「怪奇大作戦」 前々作 「ウルトラセブン」ほど視聴率が伸びず 

わずか13回で放映を終了してしまったのだ!

ほんとは この「怪奇大作戦」をUPしようとおもったんじゃが、

内容的に、人の内面に秘めた闇や隊員の葛藤など重い題材があるんで、
ちょい難しいんで、次作のこの妖術武芸帳にしてみたんじゃが・・

ジョニ的には赤影程ではないがかなり印象が残っておるのだ!


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ストーリーは、時は宝暦10年(1760年)の江戸時代、

婆羅門の妖術師・毘沙道人とその配下・四賢八僧が日本侵略を企んでいた。

これに対抗する江戸幕府の権力者香火主(こうたき)殿を助けるのは,

神変抜刀流の使い手・鬼堂誠之介(きどう まことのすけ)

そして誠之介と張りあう公儀隠密の豪傑僧、覚禅(かくぜん)であった。
 

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婆羅門といっても、インドのカースト制度の頂点に位置する
バラモン教ヒンドゥー教の司祭階級のことかは 定かでないけど

当然 宮下あきらの「瑪羅門の家族」とは関係ないよ!?


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この妖術武芸帳の次番組が 「柔道一直線」と続く
奇抜な柔道技には この妖術ネタが使われたといが・・・?