百歳過ぎても現役!しかも最先端のすごいやつ!
100年以上基本設計が変わっていない
工業製品なんてあるうんかのう?
工業製品なんてあるうんかのう?
自動車や飛行機など
この100年で、もはや原型すら保っていないぞ!
じゃが!
銃器の世界じゃ別に珍しいことじゃないのだ!
たとえば、M1911
通称 ガバメント 官給型というわけじゃが、
それなら他の官給品の銃器も ガバなんじゃが
それなら他の官給品の銃器も ガバなんじゃが
なぜか M1911だけ ガバなんじゃな?
この銃 の原型は、すでに
天才ジョン・ブローニングの設計で
19世紀末に完成していて、
天才ジョン・ブローニングの設計で
19世紀末に完成していて、
M1900として さらに45口径に変更されたM1905
が米軍の正式採用拳銃のトライアルに参加しておる。
が米軍の正式採用拳銃のトライアルに参加しておる。
それじゃ 「100年米軍現役バリバリじゃないじゃん」
てぇ・
てぇ・
一部の部隊では現在もベレッタM92ではなく、
M1911ベースの.45口径銃を使っているのだ!
M1911ベースの.45口径銃を使っているのだ!
ジョニ所有のマルシンガバメントだよ!
本家のコルト社のシビリアンモデル(民間型)
MK-IV SERIES 70/SERIES 80なんてあたりまえ過ぎ!
MK-IV SERIES 70/SERIES 80なんてあたりまえ過ぎ!
ダブルカラムのハイキャパとか!
かなり無理があるけどダブルアクションの
ダブルイーグルなんてのもある。
コルト社以外など その派生型は種類が多すぎて書き切れん・・
92F(M9)に制式サイドアームの座を奪われたとはいえ
MEUやSOCOMなどでは現役で使用され続けておるのだ!
つまり100年前の基本モデルが正式に復活したんじゃな!
ブローニングM2重機関銃も 制式採用が1933年
80年も経過しておるが、
信頼性や完成度の高さから現在でも
世界各国で生産と配備が継続されておるぞ
世界各国で生産と配備が継続されておるぞ
日本でもライセンス生産されておるんじゃが、性能は今一だそうだ!
ちなみにお値段は540万円なり!
ちなみにお値段は540万円なり!
じゃが なんといっても
原産国が2度も敗戦国になったのに
100年過ぎてもブランクなしの現役バリバリは,
これじゃ~
ルガーP08 Luger P08 てぇ?
ジョニお気に入りのWEのルガーP08だよ!
撮影用に組み上げたけど銃刀法にふれるんで
撮影用に組み上げたけど銃刀法にふれるんで
ふだんは、バラして保管しておるんじゃな~(;^_^A アセアセ・・・
フルメタルで限りなくリアルだけど ただのガスガンだよ!
確かにマニア好みの名銃じゃが、
部品数が多く手作業による高い工作精度による削り出しで部品の多くてえ
決定的なのは、砂埃に弱い!
部品数が多く手作業による高い工作精度による削り出しで部品の多くてえ
決定的なのは、砂埃に弱い!
機械としての完成度は芸術の域まで高いんじゃが
武器としての大量生産性や、
劣悪な使用環境での耐久性、整備性などは
考慮されておらんのだ!
武器としての大量生産性や、
劣悪な使用環境での耐久性、整備性などは
考慮されておらんのだ!
黎明期の自動拳銃なんで仕方ないが・・
これらの欠点を踏まえてワルサーP38Walther P38に変えられたんじゃ
「大戦中にP38に変更されてんじゃ100年現役バリバリじゃないじゃん」
てぇ・・
てぇ・・
そう! 銃本体ではなく、
その実包 カートリッジ (Cartridge)
9mm×19パラベラム弾 別名9mmルガー弾のことじゃ
9mm×19パラベラム弾 別名9mmルガー弾のことじゃ
9mmは口径、弾の直径、19というのはケースの長さだよ!
拳銃弾も数多くあるんじゃが、
この9mmパラは比較的反動が弱い一方で、
非常にフラットな弾道を示す特徴がある。
非常にフラットな弾道を示す特徴がある。
この実包の優れた点は、
小さく、多弾装化が容易であることと、
製造するのに大した原料を必要としないところにあるんじゃな!
小さく、多弾装化が容易であることと、
製造するのに大した原料を必要としないところにあるんじゃな!
でもなん敗戦国の実包が標準になったかというと、
ステンガンMkⅡ
レジスタンスなども敵の弾薬を奪って使うのに都合良かったのだ!
もともとMP40の弾薬でもあるから
短機関銃弾としても高い性能だったんじゃ・・
短機関銃弾としても高い性能だったんじゃ・・
日本軍の8mm弾なんて影も形もないのに比べると・・
基本設計は1901年でぇ
生まれた時点ですでに完成の域に・・
まさに生涯現役だね!
ジョニもブランクなしのオートバイ歴38年じゃ~
100年は無理だけどね・・